【4人に1人が外反母趾】私たちが選んでいるのは、「楽な靴」か「体のための靴」か。

【4人に1人が外反母趾】私たちが選んでいるのは、「楽な靴」か「体のための靴」か。


「歩きやすい靴」

「履いていて楽か」

 

私たちは、それが良い靴だと思っています。

 

でも、本当にそうでしょうか。

 

 

 

もちろん、間違っているとは言いません。

 

でも実際に、「楽に歩ける」と、「身体のために歩ける」は、本当に同じなのでしょうか。

 


【靴は、身体のためだけに作られてきたわけではない。】

 

例えば、

14〜15世紀のヨーロッパには、「プレーヌ(プーレーヌ)」という、現代の革靴のような、つま先が極端に長く尖った靴が流行しました。

形状はこのようなもの。

 

 

もちろん理由は、歩きやすいからではありません。

 

労働をしない貴族階級であることを示すため。

 

つまり、権威やファッションの象徴だったのです。

 

実際、当時の遺骨には外反母趾が多く見られたという報告もあります。

 

もちろん現代の靴にも、デザインやファッションという価値があります。

 

それ自体を否定するつもりはありません。

 

ただ一つ、靴は必ずしも「足のため」だけに進化してきたわけではない。

ということです。

 


【外反母趾は、4人に1人。】

 

日本整形外科学会によると、外反母趾の有病率は23.5%

 

 

 

約4人に1人です。

 

女性では31.6%。

 

80歳以上では約半数にまで増えます。

 

もちろん、年齢や筋力低下など様々な要因があります。

 

一方で、ハイヒールやつま先の細い靴との関連も指摘されています。

 

ハイヒールは、女性の履く極端に踵の高いものを想像しがちですが、

世の中にある一般的な靴やサンダルも、実は踵の高い靴が大半です。

 

 

【踵が高い・低いとと何が起こる?】

 

メリット

 

・推進力が出やすい

 踵が高いことで、重心が前に映りやすい。

 

・ふくらはぎの負担が減る

 踵が上がると、アキレス腱が短縮した時と似た状態に。

 感覚的に、疲れづらく感じる。

 

・クッションが厚く衝撃を感じにくい

 長距離では、「楽」に感じる。

 ※衝撃がゼロになるのではなく、感じにくくなる。

 

デメリット

 

・足裏の感覚入力が減る

 姿勢やバランスの微調整が困難に 

 

・足指を使わなくなる

 本来のバランス力・推進力は靴頼りに。

 アーチが機能しづらくなり、扁平足の原因に

 ↪︎姿勢悪化や関節負担へ


・足底筋やふくらはぎが働きにくくなる

 アーチが機能しづらくなる

 筋力の低下

 ↪︎姿勢悪化や関節負担へ

 

・踵が高いほど姿勢や重心は前方へ変化しやすい

 頭の位置がずれ始める原因に

 ↪︎ストレートネックや猫背などの姿勢変化

 

もちろん、

「踵が高い=悪」ではありません。

目的や用途によっては良いものですが、ずっとそれだけでは、問題があることも事実なんです。


【足は、身体の土台】

 

足にはアーチがあります。

 

 

 

このアーチは、歩くたびの衝撃を分散する大切な役割を担っています。

 

アーチの低下する扁平足の主な原因は足の筋力低下。

 

また、外反母趾により親指の位置が崩れたり、足本来の機能が十分に発揮されなくなると、

その衝撃は膝や腰、股関節へ伝わりやすくなります。

 

膝や腰は鍛えることができません。

 

だからこそ、足を使い育てることも大切なのです。

 


【「楽」と「良い」は、同じではない。】

 

クッションが厚い。

 

足が包まれる。

 

柔らかい。

 

確かに履いた瞬間は、とても楽です。

 

でも、その「楽さ」が、

足本来の筋肉や感覚を使わなくても歩ける状態を作っているとも言えます。

 

歩きやすい靴が、人にとって良い靴とは、一概には言えない。

 

私はそう考えるようになりました。

 


【足を使うという選択。】

 

もちろん、全ての時間で足を使う生活する必要はありません。

 

ハイヒールを履く日があってもいい。

 

クッションのある靴を履く日があってもいい。

 

ただ、その一方で、自分の足を使う時間も持ってほしい。

 

足裏で地面を感じる。

 

足指を使って歩く。

 

身体の土台を、自分自身で支える。

 

その時間が、これからの健康美につながるのではないかと思っています。


私たちがBAREFOOで届けたいのは、足を使うキッカケであり、

 

 

「足を自由にする」という感覚です。

 

毎日でなくても構いません。

 

日常から、足を使う意識、時間を少しだけ増やしてみてください。

 

 

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